1980~1999 判決
【重要判例】『試用期間の性質と試用後の解雇の限界』―ブラザー工業事件(地裁1984年3月23日判決)

<事件のサマリー> この事件は、見習社員として採用された労働者Xが、「見習社員」として継続的に雇用され、翌年3月の試用社員登用試験に合格して「試用社員」となりました。その後に行われた3回の社員登用試験すべてに不合格となり […]

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2020~2039 判決
【重要判例】『有期労働契約の反復更新と雇止め』―博報堂事件(地裁2020年3月17日判決)

<事件のサマリー> この事件は、広告事業等を営むY社で長年契約社員として勤務してきた労働者Xが、契約期間満了を理由に雇止めされたことの適法性が争われた事案です。 労働者Xは、1988年4月に新卒でY社に入社し、1年の有期 […]

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2000~2019 判決
【重要判例】『職務専念義務違反を理由とする解雇の限界』―トラストシステム事件(地裁2007年6月22日判決)

<事件のサマリー> この事件は、情報処理サービス業を営む会社Y社に勤務していたシステムエンジニアXが、派遣先での就業時間中に 私的な電子メール送受信を繰り返したり、私的な人員派遣あっせん行為を行った ことを理由に解雇され […]

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1980~1999 判決
【重要判例】『経営悪化と内定取消しの合理性』 ―インフォミックス事件(地裁1997年10月31日判決)

<事件のサマリー> この事件は、大手コンピューター関連企業に中途採用内定を受けた労働者Xが、会社側の経営悪化を理由に採用内定が取り消されたことの有効性を争った事案です。 労働者Xは、Y社から採用内定通知を受け、転職のため […]

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1980~1999 判決
【重要判例】『職務能力評価による解雇の限界』―セガ・エンタープライゼス事件(地裁1999年10月15日判決)

<事件のサマリー> この事件は、大学院を卒業して正社員として採用された労働者Xが、会社から特定の業務分野のない部門での勤務を命じられた後、会社から労働能率の低さや協調性の欠如などを理由に解雇されたことを巡って争われたもの […]

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2000~2019 判決
【重要判例】『メンタルヘルス情報の不申告と過失相殺』―東芝事件(最高裁2014年3月24日判決)

<事件のサマリー> この事件は、大手電機メーカーY社に10年以上勤務した労働者Xが、過重な業務によってうつ病を発症し、欠勤・休職した後に解雇されたことの有効性 を争ったものです。 労働者Xは、業務の軽減を申し入れていたに […]

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1960~1979 判決
【重要判例】『過失による放送事故と解雇権濫用』―高知放送事件(最高裁1977年1月31日判決)

<事件のサマリー> この事件は、放送局であるY社に勤務していたアナウンサーが、早朝ニュースを寝過ごして二度にわたり放送事故を起こしたことなどを理由に「普通解雇」とされ、その有効性が争われたものです。 この早朝ニュースは宿 […]

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1960~1979 判決
【重要判例】『私生活上の非行と懲戒解雇の妥当性』―横浜ゴム事件(最高裁1970年7月28日判決)

<事件のサマリー> この事件は、タイヤ製造会社Y社の従業員であるXが、深夜にお酒に酔った状態で他人の居宅に侵入し、住居侵入罪で罰金刑を受けたことを契機に、Y社が労働者Xを懲戒解雇したものです。 Y社は就業規則に基づき「不 […]

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1960~1979 判決
【重要判例】『雇入れの自由と試用期間中の解雇』―三菱樹脂事件(最高裁1973年12月12日判決)

<事件のサマリー> この事件は、学生運動の経歴を持つ労働者Xについて、会社が試用期間終了後に本採用を行わなかったことを、労働者Xが不当解雇にあたるとして争ったものです。 労働者Xは、思想・信条といった内心の自由に関わる事 […]

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1960~1979 判決
【重要判例】『採用内定取消の違法性』―大日本印刷事件(最高裁1979年7月20日判決)

事件のサマリー この事件は、大学卒業予定者が印刷会社Yから採用内定を受けたものの、その後、会社が内定を取り消したことをめぐって争われたものです。 内定者Xは大学4年生の7月に内定通知を受け、(1)翌年3月に必ず入社するこ […]

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